LIVES(ライブス)

1分で読める20代の社会人備忘録

ドリルを売るなら穴を売れ

マーケティングの本なんだけど、理論だけでなくて、その理論を廃業レストランの復活ストーリーに沿って進んでいくから、凄く読みやすかった。読み物としては「もし、ドラ」に近い感じかなぁ。

内容としてはマーケティングで基本となる4つの考え方が重要だと主張する。
1つ目はお客様に与える価値を考えること。
2つ目はその価値を与えるターゲットを決めること。
3つ目は差別化すること。
4つ目は4P(価格、商品、販路、広告)の考え方。

この4つの理論をとことん突きつめたら売れるようになるとのこと。この4つの考え方をシステム化したのが凄いと思う。まるでミルクボーイの漫才みたい。

僕が特に大切やと思ったのは、やはり1つ目の考え方。
理由は、色んな商品がある中で、この商品がどんな満足を与えてくれるのか、問題を解決してくれるのかということを期待してお客様は商品を購入するからである。

今度、僕も自分の仕事に置き換えたときにどのようになるのか考えてみようと思う。この時期だからこそ、そういうことに向き合ってやっていけば、今度実際に営業をする際に少しヒントが見えてくるかも知れないし。

今日はこのへんで!