LIVES(ライブス)

1分で読める20代の社会人備忘録

本嫌いから本好きに変わった話

お題「#おうち時間

家でメインにやることは本を読もうと思う。

今まで買ってきた本の中でも読み終えてなかったり、開いたことがなかった本を読んだり、または一度読み終えた本を再度読み返すいい時間になると思う。
本を読むことは色んなことを考えるきっかけを作ってくれたり、教えてくれるので、僕の中では貴重な自分と向き合う時間。

そんな僕も小学生のときは本嫌いだった。

夏休みの読書感想文の宿題や、朝の時間に読書をすることはホントに苦痛で仕方なかった。読書感想文では感想を書かずにあらすじを書いて原稿用紙の字数を稼ぎ、朝礼時間の読書では、1ページ読んでは時計とにらめっこしてた。

高校生までは読書嫌いのままだったのだが、転機となったのは大学生になってからだった。自宅から大学まで電車で通学していたのだが、通学時間が約1時間半と長かった。最初はスマホでゲーム(ポコパンやツムツム)をしてたのだか、何せ飽き性で、毎日してたら飽きてしまった。

そこで、その暇潰しに本を読み始めたのが、僕が本好きになったきっかけだ。当時読んでた有川浩さんや、東野圭吾さん、百田尚樹さん、池井戸潤さんの作品にドハマリした。この人たちの作品にはまった理由は、人間描写が細かいので、想像しやすくその場に居たことがないのに、臨場感を持って本を読むことができるからである。後は話の展開が上手。次にどんな流れになるんだろうとワクワクして、ページをめくってしまう。あのときに初めて小説に没頭して、その時間はホントに幸せだった。嫌いだったことが好きになる感覚。あれはいつまでも忘れないだろう。

それ以降、月に5冊くらいは読むようになり、そして色んなジャンルを読むようになった。自己啓発本なども読んでは
自分の気持ちを高めたりすることもあった。

現在、社会人だけど時間があれば書店に行く。
別に買う本を決めてなくても本の帯やタイトルを眺めてるのも好き。こういう風に人を惹き付けるのかぁと思いながら、Amazonレビューを見て買うことが多い。

本を読むことで、これからの人生で会うことが出来ないかも知れない人の考えや言葉に触れることが出来る。それって自分の人生を豊かにしてくれて、楽しくなると思う。

おうち時間で過ごし方で読書はどうですか?