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1分で読める20代の社会人備忘録

日本人が目指すリーダー像って?その2

こんにちは。抹茶です。

前回は日本人が目指すべきリーダー像は愚者型ですよとお伝えしましたので、今回は「日本人が目指すべきリーダー像 その2」ということで、愚者型を目指すべき理由をお伝えします。

大きく2つあります。
①仕事における正解が無いから
②日本人の特性に合うから

①について
現在の世の中は目まぐるしく変化しており、去年やってたことは今年は通用しない世の中になっていると感じます。特に今年は新型コロナウィルスの影響で今まではなかったリモートでの営業等が増えました。
そうした新しい発想が必要な中で、様々な世代の意見を取り入れまとめていく愚者型のリーダー像が相応しいです。


②について
日本人は他の人種に比べ傾聴能力に優れています。ソニー本田技研が取り入れているFFS理論(長所を見つける理論で、受容性、保全性、弁別性、拡散性、凝縮性の5つの因子の強さで長所が判定される)では、日本人の約55%が受容性と保全性が第一因子、第二因子です。受容性は人の話を受け入れることが得意で、保全性は物事を慎重に進めるのが得意です。
新しいことに対して色んな方に耳を傾け、調べて皆を巻き込んで進めていくことが日本人は得意です。
そして、①で申し上げたように、時代が変化するなか傾聴力が発揮されると仕事も上手くいきます。

①、②で日本人は愚者型リーダー像を目指すべき理由を書きました。なんやかんや、どんな方でもリーダーになることは出来ます。そのリーダーシップの発揮の仕方は人それぞれです。いざ、自分がプロジェクトのリーダー、管理職になったときに頭の片隅にあると役立つかもしれません。
それでは!