ZEHって何?
こんにちは。
まっちゃんです。
最近、日本の夏らしくジメジメして寝付きにくい日が続きますね。エアコンとのおつきあいを上手にしていこうと思います。
今回、お話させていただくのはお家をご検討している方はよくお聞きする言葉であるZEHについてです。そもそもZEHとはどういう意味なのか?そして、ZEH認定を受けるとどんなメリットがあるのかについて話しようと思います。
[目次]
1.ZEHとは
2.ZEHのメリット
1について
Net Zero Energy HouseのNを省いた頭文字をとってZEHといいます。
意味としては1年間で消費するエネルギーと創り出すエネルギーを0になる家のことを指します。生活の観点で言いますと、消費する光熱費を太陽光発電や蓄電池をつけて電気を創り出すことで賄いましょうということです。
これらを賢く利用するためにHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)を入れることによって、家で消費しているエネルギーと創り出すエネルギーを自分で管理することが出来ます。
政府は2012年からこのZEHに向けた取組をしていて、この2019年のZEH等の推進に向けた取り組みとしてこのように公表しています。
http://file:///D:/ZEHï¼省連携施策説明会ï¼MOEï¼.pdf
簡単にまとめると、地球温暖化等の問題が進行してきているので、
省エネ・創エネ住宅を増やすように取組み、2020年までにハウスメーカーが新築する家の半分をZEHにし、2030年までに建売やアパートの新築住宅でも平均でZEHを目指していきましょうということです。
ただ、やはり一般的な家と比べて太陽光発電等の設置費用がかかるので、政府は補助金の支援策を打ち出しています。
2について
自宅をZEHにするメリットとしては以下のメリットがあります。
1つ目は光熱費を抑えることが出来ること。2つ目は補助金を受けることが出来る場合があることである。
1つ目は太陽光発電や蓄電池を設置することがあるので、光熱費を抑えることが出来るのがメリットです。住宅メーカーによって標準でZEH仕様なのか、断熱性能を上げる必要があるのかなどがありますので、詳細は担当営業の方に聞いてみるのが良いと思います。
2つ目はZEHの条件を満たすと補助金を受けることが出来ます。具体的に言うと1棟当たり70万円です。例えば5キロワットの太陽光発電システムを設置するのに200万円程かかりますので、約30パーセントの補助を受けることが出来るという計算になります。
これから家づくりを考える方には制度を賢く利用して、ZEH認定を受ける家を建てられるのが良いと思います。
ではこの辺で失礼します。