LIVES(ライブス)

1分で読める20代の社会人備忘録

気持ちの籠ったお辞儀

こんばんは。今日で1週間が終わる抹茶です。

仕事で税理士事務所で起こった出来事で、感動したことを話します。

僕は仕事で住宅営業の仕事をしています。
住宅営業は平日は探客活動をしています。
その訪問先として、今日はお客様の紹介と新しく販売する分譲地の宣伝、そして赴任の挨拶も兼ねて、不動産や税理士事務所等の訪問をしました。

ある税理士事務所に訪問したときに、社長さんが出て来てくれました。
「5分だけなら・・・」とのことで、たわいもない雑談の後に僕が宣伝したい物件のリーフレットを渡し、帰ろうとしたときの光景が凄く印象に残りました。

それは、僕が事務所から出ようとしたときに従業員ほぼ全員が仕事を止めて起立して、お辞儀をして見送っていただいたことです。

僕はその税理士事務所にはアポ無しで訪問し、宣伝だけして帰る営業マンで、お客さんではないのです。

にも関わらず、従業員のほぼ全員が立ち上がって見送っていただいたことに凄く感動し、とてもいい気持ちになりました。

今まで、スーパーやコンビニの店員に何百万回とお辞儀されてきましたが、一度もそんな気持ちにならなかったのに、そこの事務所の方に一度だけお辞儀されただけで、そのような気持ちになりました。

おそらく、マニュアルでしてる人たちと、気持ちでしてる人たちの違いが僕に伝わったんだと思います。

僕も人として自分の行動を見直すきっかけとなりました。
社会人4年目で基礎がおざなりになっていた部分もあるので、もう一度頑張ろうと思いました。

そしてお客様はこういう会社にまた、来たいと思うんだろうなぁとお客様目線で見ることが出来たのも良かったです。